2023/10/7 残ったハクサイ苗12株のトンネル掛けを6週間ぶりに外してみました。想定していたコオロギ対策は功を奏したようです。
ところが、ダイコンハムシの被害にあってしまいました。無残にもハクサイの葉が穴だらけ。せっかく育てていたのに非常にがっかりしました。
12株全部に被害が及んでいました。


ダイコンハムシは次のような虫です。穴の開いている葉の至る所についていました。
時間をかけて駆除し少しでもハクサイの成長を復活させたいです。


ダイコンハムシの駆除
殺虫剤、農薬を使えば簡単に駆除できるのですが、あくまで無農薬を貫きたいので駆除の仕方をいくつか考えてみました。
①1匹ずつ捕獲して駆除する方法
時間と根気がいりますが、一番確実な駆除方法です。まずはこの方法で優先して駆除しようと思います。まずは50匹ほど駆除しました。翌日また50匹、、、長い戦いになりますが、忍耐強く続けようと思います。
②木酢液を噴霧する方法
①でダイコンハムシを1匹ずつ手で駆除した後に、葉の裏表、結球初めの中心部などに木酢液を噴霧します。あまり噴霧しすぎると葉が痛むこともあるため注意が必要です。
③下葉の処理をする方法
枯れた下葉、虫食いの下葉、、マルチに接触している下葉を取り除きます。枯れた下葉をそのままにすると腐って虫がわく原因になります。
ただ、外葉は光合成をして結球を促進する役割があるため取り除きすぎに注意が必要です。
④光もののテープをトンネル支柱に括り付けてダイコンハムシを駆除する方法
ダイコンハムシは光るものを嫌うそうです。光もののテープをトンネル支柱に括り付ける方法が有効そうです。また、反射マルチも有効と聞きます。
ただ、ハクサイがすでに成長してしまったため外葉が広がってしまい反射マルチはさほど有効でないのが現状です。

まとめ
以上の対策をもとにダイコンハムシ駆除につとめハクサイが無事結球し成長するようにしていくつもりです。何とか無事に育ちますように。
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